絵本で培われた

8月ももうすぐ終わるというのに、ああああ、暑いっ!
自宅の2階の温度計を見たら、41度になっていました。
最上階の3階に置いてあるパソコン3台の安否が気がかりです・・・


残暑お見舞い申し上げます。Vesna!オーナー辰巳七桜子です。
先日、美術館「えき」KYOTOで開催中の「絵本の世界へ旅しよう」に行ってきました。
私は子供の時から、そして大人になった今も大の絵本好き。
これまでの私の人生は絵本によって培われたとも思っています。(ちょっとオーバーかな?)
ちょうど初日が水曜日で仕事が休みだったので、暑さに負けずいそいそと出掛けました。



入り口ポスターの前でパチリ。



今回は世界の絵本作家展のパート3。
前回のパート2「絵本作家ワンダーランド」にも出掛けたな〜、と懐かしく思い出しながら入館しました。


今回も心が洗われるような素敵な絵本の原画が盛りだくさんでした。
印刷では表現できない、淡い色合いやデコボコした表面、絵の具や色鉛筆、ペンのかすれた風合い。
今まで絵の具で描かれたものだと思っていたものが、貼り絵だったんだ!と発見があったり。
うん、やっぱり原画を生で見るのはいいな〜と思いました。

原画ではないのですが、個人的には大好きな酒井駒子さんが描かれた自画像(プロフィールのところにあります)がユル〜くてツボでした(笑)


出口近くに、大好きな「星の王子さま」の原画がありました。
1点だけの展示だったので、ちょっと物足りないな〜と思っていたのですが、世界で6点しかないことを後から知りました。そう考えるととっても貴重な1点!勉強不足でした。


帰りの物販コーナーで、ポスターを買いました。
展示を見た時から「!」と思っていたので、ポスターが売られているのを発見した時は「絶対買うっ!!」
と鼻息が荒くなりましたよ(笑)


スイミー」で有名なレオ・レオニの「アレクサンダとぜんまいねずみ」の表紙のポスターです。
あ、マトリョーシカが!(笑)


館内の冷房がガンガンにきいていて、涼しいを通り越して寒かったので、外に出ました。
暑いはずなのに、身体が冷えきっていたのか、暖かい春の陽気のように感じましたよ。


お空をパチリ。
夏の雲がとってもキレイ。


京都駅って、ロボットに変形してる途中みたいでカッコイイですね(笑)


またパート4も開催して欲しいな、と思う原画展でした。
JR京都駅すぐ ジェイアール京都伊勢丹7階 美術館「えき」KYOTO
9月5日まで開催しています。